ストレスを活用するストレス解消法!?
トレイルランニングにハマっていた時に、感じたことは、「ストレスは馬鹿にならない」ということです。
体を動かし始めると心肺機能が高まり、体にはストレスがかかるため徐々に交感神経が優位になっていきます。
この時間が続くほどキツクなり、最大ストレスになるわけです。
しかし、この辛い時間を何とか乗り越えて休息に入ると、ストレスから解放されてまた副交感神経が優位になります。
このとき、大きなカタルシスや特別な安らぎが得られます。
通常、平常時の脈拍は1分間に60回程度ですが、
スポーツ選手等は体を動かし終わって休息に入ると、
脈拍が50程度か、場合によってはそれ以下にまで
低下する場合が多いです。
このような脈拍の低下は「スポーツ心臓」などと呼ばれ、
脈拍58~それ以下の状態が、
逆に安らぎの世界でもあるのです。
お気づきかもしれませんが、
この安らぎは初めからあるものではなく、
辛いことをしなければ決して得られないものです。
これが「ストレスの効用」です。
すなわち、興奮と安らぎ、頑張りと休息は
表裏一体のものであり、
安らぎや休息だけを得ることはできないのです。
この関係性が見えてくると、
ただ怠けていればいいと言うわけではない
こともはっきり見えてきます。
それは楽な状態であっても
やすらぎとは言えません。
心が安らぎや幸福感を得るためには、
一生懸命体を動かすことが必要であり、
生きる喜びを実感として感じられるように
なるのです。
めんどくさい、まだやらなくていい・・・
このちょっとした瞬間にそれ以上は
考えず、妄想を振り払って、
思い切りカラダを動かしてしまうことをおススメします。
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治療家・セラピストにはぜひとも読んで
いただきたい内容です。
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