日常生活こそまさしく人生の学習の場です。
雑多な日々の日常生活は目に見える世界に
終始していますが、<想念>で占められていることも事実です。
<想念>とは<思考>に繋がります。
マザーテレサの言葉には次のようなものがあります。
- 「思考に気をつけなさい、それはいつか言葉になるから」
- 「言葉に気をつけなさい、それはいつか行動になるから」
- 「行動に気をつけなさい、それはいつか習慣になるから」
- 「習慣に気をつけなさい、それはいつか性格になるから」
- 「性格に気をつけなさい、それはいつか運命になるから」
極端ですが、飛び越えてしまうと、思考は運命となる。ということです。
何気ない日常生活のちょっとした<想念>が
運命を形作ってしまうということです。
今までたくさんの卒業生や患者さんと出会ってきて、
想念は人生を形作るのだと確信しています。
ですから、
この<想念>を観察する、マインド・ウォッチというものは自分の人生を俯瞰して感じることができる日常生活での自己訓練になると感じています。
日々自分の中を様々な<想念>が突き抜けていきます。
積極的な<想念>も、消極的な<想念>も交互に飛び交います。
- 平和・愛・非利己的・理解・柔和・肯定という宇宙的な想念から、戦争・破壊・怒り・利己的・不安・不満・非難・否定的などという習慣性を帯びた想念まで。
さっきまで平和で静かな安らぎの想念に
包まれていたと思ったら、
あるきっかけから怒りの想念が勃発して
想念の炎が燃え盛ってしまうこともあり、
心の作用はこのようにとてもうつろいやすいのです。
ストレスに関して睡眠や運動に関するノウハウは沢山ありますが、
<想念>に関するノウハウは少ないですね。
それは、<想念>というものは目に見えず、聞こえず、
とてもわかりづらいものだからです。
仕事やプライベートにかかわらず、
一瞬「ムカッと」くる瞬間もあれば、
ちょっとしたことでも、物凄くやさしさを
感じて心がホッとし温かくなることもあるかと思います。
例えばペットロスで飼い主さんが長期間低迷することがあると良く聞きますが、
愛犬に対して愛おしく、愛情が強ければ強いほどその悲しみのダメージが強くなりますよね。
愛が強ければ強いほど反作用も強くなり悲しみも強くなります。
心、<想念>は反発し合い、強力な力を持っています。
そんなときに、自分の<想念>を客観視する余裕があるとまったく違った結果が出てくるものです。
しかし、その<想念>の中に入りこみ、客観視できなくなってしまえば見えるものも見えなくなって客観的に<想念>を観察できなくなり、習慣性を帯びた反射言葉が出ておしまいとなります。
自分自身のストレスコントロールはこの想念観察がとても良いと思います。
ストレスをコントロールして逆に味方に出来る方法、
それがマインド・ウォッチです。
<想念>の観察者になって、
ぜひともストレスを上手にスルーしてみてくださいね。
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