医療機器時代から施術家になり、「健康」に関わって30年ほどになります。
今の時点でいきついたというかコレだ、と感じていることは、エネルギー整体と磁気の融合がとても自然で結果も良しということです。
磁気欠乏症
残念ながら、「磁気欠乏症」は医学的な用語や一般的な病気として認識されているものではありません。しかし、現代人にとってはまさにこの「磁気欠乏」ではないのか、と思えるほどに肉体と精神に関係していると直感しています。
すでに40年以上も磁気の研究と治療に取り組んでこられた医学博士の中川恭一先生の「磁気健康法」の著書にはこれでもかというくらいに磁気欠乏に関して書かれています。つまり、原因不明の症状の多くに、磁気不足が関係していると指摘しているのです。
そして、磁気を補充することで、それらの病気の多くが治ることを実証してきたと日下医院の日下史章先生の「交流磁気がいのちを救う」の著書の中で述べています。
その体験から、磁気不足からくる症状を『磁気欠乏症』と名付けられました。
この言葉はピッタリと自分の中でフィットしました。
何故かというとそれらの症状の多くは整体院に通ってくる皆さまの訴えとほぼ同じなのです。肩こり、腰痛、頚肩腕症候群、習慣性の便秘、不眠症、頭痛や頭重、胸痛、手足の不定の痛み、めまい、足やカラダのだるさ・・などです。不定愁訴症候群や自律神経失調症と言われるのも、この中に含まれます。
体調不良の方はまず病院へ行きます。そして検査をして特に異常がないと診断されてからが問題なのです。特に異常がなくても身体の具合が悪いわけですから、整体院等を探し始めるのです。
「交流磁気がいのちをすくう」の著書の中にはこのように書かれています。
「体内からビタミンやミネラルが不足すれば。欠乏症になります。それと同じで、磁気が不足すれば磁気欠乏症候群になるのです。ビタミン不足を食事やビタミン剤で補うように、磁気欠乏症候群には磁気を補ってやればいいのです。」
整体施術では「磁気」の補充は出来ません。そして、整体施術と一緒に磁気の補充をやっていけば違いは明白でした。初めは「磁気欠乏症」という言葉を聞いてもピンとこなかった自分ですが目の前の実証がそんな考えを吹き飛ばしたのです。
地球の地磁気は時間とともに変動しているといいます。地磁気の変動にはいくつかの要因が影響を与えており、これには地球の自転、外核の対流、地球内部の変化などが含まれるそうなのです。
地球の磁気が減少しているという観測結果があります。この現象は「地磁気減少」または「地磁気弱化」と呼ばれていて、特に大西洋地域において北磁極の動きが速まり、地磁気の強度が急速に減少していることが報告されています。
将来の地磁気の変動に関しては、科学者たちが引き続き研究を進めていますが、未来のことはわかりませんよね。
ただ、この地球の「地磁気減少」、「地磁気弱化」と呼ばれているものと、人体の「磁気欠乏症」はリンクしている気がしてなりません。これからも施術と磁気に関してはボツボツ書いていこうと思っています。