本格的にRunにハマり始めたのが2011年くらい。
それまでは5㌔以上走ったことが全くなかった。それにも関わらず、いきなり10㌔の大会に出走。後悔先に立たず。
いつもの<当たって砕けろ>精神で本当に砕け散った感覚だった(笑)
散々な目にあいました。
ペース配分など全く考慮せず、ただ、感性のまま走り、競争心丸出しで、良くも前半にあんな飛ばしたもんだと今更ながら思い出すだけでぞっとする。
後半は呼吸が苦しくなり、太めの年配のおじさま、おばさまにごぼう抜きにされ、
これがきっかけで、深く反省するとともに本格的に長距離を走ってみたいと思うようになったのです。
前足部と言って足低1/3のつま先よりで走る走法が当時は流行っていてその時期に
お世話になったのがこちら。
ビブラムのFive Finger「ビキラ」です。
ビキラというのはオリンピックで2大会連続金メダルのアベベ・ビキラ
からとったネーミングだとのこと。
当時、渋谷にあった「アートスポーツ」のカリスマ店員さんからいろいろと
ご指導いただき、出会ったのがこのシューズ。
今、渋谷のアートスポーツは・・・無くなってしまいましたね。
大変残念でしたが、突然の破綻です。
このビブラムファイブフィンガーズは2006年に誕生。
スピードが上がる前足部走法に向けてのトレーニングに使ってみては?
の提案で履き始めたのでした。
とにかく、これからはハーフマラソン、ゆくゆくはフルマラソンに参加して、
完走は勿論のこと、少しでも早く走りたいという気持ちが一番だった。
その為に情報を収集して良さそうなものには手あたり次第手を出してた時期であります。
特にこの五本指シューズは、一般の路上用、トレイル用、水辺用と3種類購入して
いろいろと試し履きをしました。
確かに走りやすく、裸足感覚で楽しめ、スピードも上がります。
しかし、その前に減量と筋力強化が最大のテーマとなりました。
この五本指シューズはヒラメ筋、腓腹筋に相当負担がかかるのです。
このままでは故障してしまうかな・・と察知し、(そのへんは早(笑))
感覚的に5㌔前後のゆるRunにのみ使用することにしました。
気が付くと・・・使用頻度は減ってきて、
シューズボックスの中にただ並べてあるだけだったのでもったいないな・・・・
と思った矢先、ピン!!と来たのです。
整体の施術で使ってみよう!!
あれから7年、もう施術では欠かせない存在になってしまいました。
微妙な角度からのアプローチ、フィット感、疲労度・・完璧です。
それを見ていたスタッフも購入し、一度も外履きすることなく室内で
整体施術専用として大活躍しています!!
ありがとう!!!ビブラム!!!
あの日以来、今でも完全に整体施術専用のシューズで、もう手放せません。
2019年11月19日