活動記録

施術家 吉田正幸のブログ

親の修練だよ。感情コントロールと子供の理解

子育ては世界を創る
「自分の子育ては間違っていたんじゃないか」
「子育てはこんなはずじゃなかった」
「イメージしていた子育てと違う」

このように感じる瞬間が、
若いママさんに少なくないと思う。でも、基盤として、子どもの個性を邪魔するのは良くないと思う。今は自由に育てている親も多いとは思うけれど、まだまだ自分の主張を子供にまで強制する親も少なくはない

個性を伸ばすことは下記の6項目に全部関係してくるのだ。

子どもの個性を邪魔しないという意識を家族全員が持つこと。そしてその個性を受け止めながら、厳しさとやさしさを編み物でもするような感じで編んでいく(育んでいく)ことが大切なんじゃないかなって思う。

自己アイデンティティの形成
子どもは自分の個性を通じて表現している。自己アイデンティティってやつかなと思う。その過程で自分の強みや興味を発見し、自己理解を深めるのだろう。そんな個性を邪魔すると、この自己アイデンティティの形成が妨げられ、自信喪失やアイデンティティの混乱を招く可能性が出てくるのかもしれない。
創造性と問題解決能力
個性を持ち、それを表現することは、創造性を育む基盤。独自の視点や解決策を見つける力は、個性から生まれると思う。個性を抑えることは、創造性や批判的思考、問題解決能力の発展を阻害するだろう。
モチベーションと学習意欲
子どもが子どもらしく、そして自分らしくいられる環境では、学習や活動に対するモチベーションが高まる。自分に合った方法で無理なく学ぶことができれば、知識やスキルを吸収するスピードも向上するね。逆に、個性を認められない環境では、学習意欲が低下するのも当たり前だ。
社会的適応とコミュニケーション
コレ、超重要。個性が尊重されると、子どもは他者と自分を比較するのではなく、互いの違いを尊重することを学ぶ。これは、多様性を受け入れる社会性や、より深い人間関係を築く能力に繋がる。
心理的健康
自分の個性を表現し、それを認めてもらえることは、心理的安定や健康に直結し、自然な笑顔が出る。自己表現を抑圧されると、ストレスや不安、うつなどの精神的な問題が生じる可能性もあるという。
将来のキャリアとライフパス
個性は、子どもが成長してから選ぶキャリアや人生の方向性に大きな影響を与えるのは容易に想像できる。自分の個性を理解し、それを活かすことで、より満足度の高いキャリアや生活を送れると思うのだがあなたはどう感じますか?

子どもの個性を尊重し、成長の過程でその個性を花開かせるサポートをすることは、子どもが健全に成長し、自分らしく生きる力を培うための重要な要素。
親って大変なんだよ。

ただ、やっぱり注意しなきゃならないのは、感情のコントロール

自分が元気で余裕があって、満腹(笑)の時なんかは、良い感じでスルー出来ても、その逆の底辺のような負の感情である時が試され時。
こんな時でも客観的に捉えて子供の表現を見つめる余裕が親の修練だと感じます。
子どもから学ぶ姿勢が大事だな、と思う。