活動記録

施術家 吉田正幸のブログ

女性は「感じ」で選択している

日常生活の中で直感に頼る瞬間はたくさんある。

その直感というものが男性と女性でどのように違うのか、そしてそれが選択にどう影響するのかについて考えてみたい。

まず、直感の男女差ってなんだろう?

男性と女性では脳の構造や機能にいくつかの違いがある。これらの違いが、直感的な判断に影響を与えているのだろうか。

男性の直感はしばしば「論理的直感」と呼ばれることがある。まぁ、要は理屈っぽいってこと。例えば、問題解決の際に理論やデータを基に判断する傾向が強いのは男性の専売特許だと思う。

男性脳は視覚的な情報処理に優れているし、空間認識能力が高いため、物事を視覚的に捉えて解決策を見つけることが得意。

これは狩猟採集時代の遺産とも言える。男性が狩りの際にどの方向に動物がいるかを直感的に判断したり、地形を活用して戦略を立てる能力と関連しているのかもしれないね。

一方、女性の直感は「感情的直感」。女性は他人の感情や微細な表情の変化を敏感に読み取る能力が高いと思う。

これは、子育てやコミュニティの形成に役立つ能力であることは確か。小学校からすでに仲良しとして「グループ化」するのも女の子。

ママ友とも人間関係の微妙なさじ加減や駆け引き?に直感を使うシーンも多いのではないか。(すいません)女性脳は言語処理や感情認識に強い。状況や人間の感情を総合的に判断することでチャッチャと選択する。

この直感性は、母親が子供の異変を感じ取る能力や、友人や家族の心理状態を察知する力として現れているよね。浮気がすぐにバレルとか(笑)

ここで興味深いと思うのは、男性脳と女性脳の違いが遺伝的要素だけでなく、文化や社会の影響も受けているということ。例えば、男性が家事を分担する文化では、感情的な直感も男性に強く現れることがあるという。また、教育や職業選択によっても脳の働き方が変わる可能性もあるんだろうな。

女性が「感じ」で選択する理由が何となく見えてきた。

女性は選択の際に感情や周囲の状況を総合的に考慮し、直感で「これが正しい」と感じることが多いからだ。それは、友達との付き合い方だったり、服装の選び方だったり、生活のさまざまな局面で表れる。

しかし、この「感じ」による選択が必ずしも非合理的なものではないことは強調しておく。むしろ、男性の論理的直感と女性の感情的直感は互いに補完し合い、より良い意思決定につながる可能性があると思いたい。パートナーも結婚もこの直感の違いが多様性と創造性をもたらせば長続きするね。

男女ともに「直感」を信じることって重要ではないだろうか。

男女のお付き合いも「直感」で決めて、結婚も「直感」で決めるとなんとなく上手くいく感じもする。学歴とか年収で決めるよりもね。

そして、「直感」をお互いに尊重しながら生きる。コレ大切だと思う。男性も女性も、自分の「感じ」を大切にしながら、相手の「感じ」も認めることで、より豊かな人間関係や生活を築くことができる・・のではないだろうか。

たとえその「直感」が出した結果が失敗に終わったり、腑に落ちなかったりしても、「直感」を磨き鍛えることにはつながるし。

だって、気象データも頭の良い官僚も今は案外あてにならないじゃん。

これから益々、『直感』の時代になっていく気がします。