活動記録

施術家 吉田正幸のブログ

なんで日記を書くのだろうか

スマホアプリが出るずっと前から日記は手書きで書いている。仕事上必要だ、という名目もあるが好きで書いている。しかし、日記は癖になる。なんで日記を書くのだろう?
 
ちょっと思い浮かぶことを挙げてみる。

1.振り返る時間を確保すること自体が大切なんじゃないか。

自分の行動や考えを振り返る時間、改善点など、ふと浮かんだりする大切な時間の確保。つまり日記を書くというより日記を書こうとして振り返る時間そのものに意味がある。

2.感情のマインド・ウオッチ

本来の自分がストレートに出たかどうかが肝心。自分に嘘をついてニュアンスの違うことを言葉にしていないか、という客観的な想念俯瞰。コレ、めちゃくちゃ大切だと思う。そして、複雑な感情や想念を紙に書き出すことで、マインドの整理ができる。マインド・ウォッチとは想念の観察をテレパシックにする事(吉田の造語)

3.記憶の保存

これは年と共に大変重要(笑) 特別な出来事や日常の出来事を記録することで、将来振り返るための貴重な記録として機能する。記憶の保存だけに特化すれば手書きより検索ができる日記アプリは便利だな。

4.創造性の発揮

文章を書くことで創造性を刺激し、自己表現の手段として利用できる。なんか大げさっぽいけど、SNSの簡単な一言にだって〝センス〟は光るものじゃないか。

5.治療効果

特にトラウマや心理的な問題を持つ方にとって、日記は一種のセラピーとなり、心の癒しにつながることがあると強く感じる。自分ひとりで内奥の自分自身に対面するということ。この大切な一人だけの独白する時間も作らなければ本当の意味で自分自身の存在も無意識になってしまう。そもそもそんなことすらまったく意識しない人も多い。

6.習慣と規律

日記を毎日書くことで、自己規律を養い、日常生活に一定のリズムを持たせることができる。日記とは違うが先日書いた「モーニング・ページ」は確実に習慣に落とせるからおススメだ。

これくらいかな。
日記は個人の内面の探求生活の質の向上に寄与するツールだね。
2025年も書き続けよっと。