活動記録

施術家 吉田正幸のブログ

妄想のワンダーランド〜頭の中のアドベンチャー〜

                         

 

整体師として仕事をしていますといろんな悩み相談を受けます。


よくよく聴いてみますとまだやってこない未来に対する

“妄想”からくる悩みが多いです。

妄想は厄介です。

まだ起こってもいない現実に対してアレコレと悩むわけですから。

妄想とは、私たちの心の中で起こる素晴らしい冒険です。
しかし、時にはそれが現実との境界線を越え、私たちを悩ませるわけです。

まず、妄想の中にはどんな世界が広がっているのでしょうか?

古代の王国から未来の宇宙船まで、

想像の限りを超える場所があるとします。
そして、私たちはその世界で誰にでもなれます。
勇敢な冒険家、恋に落ちた主人公、あるいは魔法の力を持つ魔法使い。
妄想の中では、私たちの可能性は無限大なわけです。

しかし、時には妄想が現実と干渉し、

問題を引き起こすこともあります。
例えば、重要なプレゼンテーションの前日に、

「もしも失敗したらどうしよう?」
という妄想が頭をよぎり、その結果、不安が高まり、

本番で自信を持つことが難しくなってしまうかもしれません。

では、妄想から解放される方法はあるのでしょうか?


一つの方法は、「妄想している」と自覚して俯瞰して自分を見下ろすことです。

例えば、腹が立って(激怒)いるときにその渦中にいると

ますます腹が立ってきます。
「いま私は怒っている、いま私は怒っている」と

呪文のように唱えると客観的に自分をみれて楽になれるものです。

それと一緒ですね。
二つ目は、
「妄想を肯定的な方向に向ける癖をつける」こと。
たとえば、プレゼンテーションの前日に、
「成功したらどんな素晴らしいことが起こるだろう?」と考えることで、自信を取り戻すことができます。

要は「肯定的」に考える癖付けです。
これだけで妄想をジャンプ台にできます。

「否定的」な妄想も「肯定的」な妄想も本来自由なのですが、
意識は磁力と一緒で吸引の法則が発生して引っ張られるのです。

また、妄想を楽しむことも大切です。
妄想の世界は私たちの創造性や想像力の表現の場でもありますので、

妄想を抑え込むのではなく、

むしろ受け入れて楽しむことでストレスを軽減することが

できるのですが、初めは抵抗が生じます。

妄想は私たちの心の中で繰り広げられる素晴らしい冒険。
その世界で悩むこともありますが、

その一方で私たちの創造性や想像力を豊かにしてくれます。
妄想を肯定的に捉え、楽しむことで、

日々の生活をより豊かなものにすることができると思うこの頃です。

さて、施術の時間です。

 

施術と違った神経の使い方が面白いです。

         

金曜日はまぐまぐメルマガの執筆にあてています。
大体13000字くらい。
「書く」というのは、また施術と違った神経の使い方がとても面白いです。
 
内容は時事に関しての
「日常抜粋」と経営に関する「今日のお題『風の時代 編』」
そして、読者からのQ&A「日々是好日」 の三章です。
明日発行なのですが、旬の話題に触れますので
締め切りギリギリになってしまいます。
 
今回の日常抜粋は、
 
「世の中に知らしめないとダメだなとガーシーは言った」
と題してガーシー氏の被告裁判で検察側が懲役4年求刑に対する
私見を綴りました。
 
『風の時代 編34』では、
一日平均200名の来院数の整体院を達成するまで経てきた
経緯、組織化、多店舗展開の土台となった出来事を綴っています。
 
実店舗は決してネットマーケティングだけでは無しえることができない
泥臭い人と人との信頼関係が必須と感じています。
 
整体院独立開業~整体スクール設立~多店舗展開~へと
たどり着いた人生の縮図としてリアル店舗での詳細を
書き続けています。
 
今回は「治療院・サロンの新規顧客獲得強化法」の第五弾。
テーマはGoogleビジネスプロフィールに関しての
最新情報と勝手な所見を書きました。
 
最後に「日々是好日」 Q&A
今回は、
人生の後半、
自分の好きでやりたいことが見つからないという方からのご質問でした。
 
おススメ図書を題材に回答しましたが、
このように、「好きなことがみつからない症候群」
は以外にも多いものです。
自己の内奥に入って「自分自身の探索」から始められれば
ベターだと思います。
 
執筆デーは脳が疲れますね(笑)
今日は早めに寝ます。
 
ご興味があればぜひお読みください。
▼施術家・吉田正幸の「ストレス・スルー術」(登録初月無料)

リピート化率を向上させるためのポイント

                                   

夜のひととき、クリスタルボウルを聴きながらこのブログを書いています。

お酒を飲んでいたころは食後1時間~2時間位すると、ウトウトとよく眠ってしまい、夜中にソファーで起きて、イソイソとベッドへ転がり込みました。もう、4年以上、お酒は一滴も飲んでいない。完全にアルコールがぬけました。

一番変化したのはこの夕食後の眠気が全くなくなったこと。その分時間を有効に使えるようになりました。読書や映画、動画視聴などにセッセと精を出せるようになったことが嬉しい。

あとは頭がスッキリと感じられることと、酒代がものすごく浮いたことです(笑)

今回は整体院やサロンセラピストとして「リピート化率の悪い人の特徴」を書いてみました。何かしらの参考になれば嬉しいです。

さて、まず、あなたにお聞きします。

施術の始まりの朝に、いちばん時間かけていることは何ですか?

この朝の黄金時間で大きく差が出てしまいます。リピート化率の悪い人は“目的を失う行動”に時間をかけます。

やりすぎるぐらいの掃除、整理、そして朝からニュースをダラダラと見たり、時間ギリギリに職場に着いたり。

リピート化率を上げたい!!という目的を明確にすれば、❝患者さんやクライアントに満足してもらうこと❞ なので一番時間をかけなければならないことは・・

『カルテを見る』ことです。もしくは『施術記録』をよく見るということです。施術記録は自分とクライアントの長い時間を繋いできた歴史書です。

出会った経緯、愁訴、途中過程、家族構成、過去or現在の悩み・・・等々多方面からの記録をしっかりと書き込み、その方のカルテを予約が入っている直前までよ~く見ることです。

そこでの印象を大切にしてください。前回話したことや、症状などを場面として思い出してきますので本日クラッチングとらなければならないことが自然と直感などによってわかる瞬間が出て来ます。

聴く内容、話す内容、用意しなければならない資料、手元でお見せする書籍などなど。

このように、もっともっと、シンプルにクライアントのことを考える時間を増やしてください。SNSやネットマーケティングにガツガツと時間をかけずに、本来大切にしなければならないあなたの目の前の人に意識を集中させることです。

顧客があふれてくればSNSやネット広告など必要も無くなりますし、それをやる時間もありません。新規顧客が来ない、紹介がない、リピート化率が悪い、長期継続クライアントが少ない・・・

このように、様々なリピート化率問題には必ず解答があり、あらゆる困難にも解決策があると思うのです。

「金山は足元にある」ということです。

 

磁気欠乏症という肉体と精神に関係すること

      

医療機器時代から施術家になり、「健康」に関わって30年ほどになります。

今の時点でいきついたというかコレだ、と感じていることは、エネルギー整体と磁気の融合がとても自然で結果も良しということです。

磁気欠乏症

残念ながら、「磁気欠乏症」は医学的な用語や一般的な病気として認識されているものではありません。しかし、現代人にとってはまさにこの「磁気欠乏」ではないのか、と思えるほどに肉体と精神に関係していると直感しています。

すでに40年以上も磁気の研究と治療に取り組んでこられた医学博士の中川恭一先生の「磁気健康法」の著書にはこれでもかというくらいに磁気欠乏に関して書かれています。つまり、原因不明の症状の多くに、磁気不足が関係していると指摘しているのです。

そして、磁気を補充することで、それらの病気の多くが治ることを実証してきたと日下医院の日下史章先生の「交流磁気がいのちを救う」の著書の中で述べています。
その体験から、磁気不足からくる症状を『磁気欠乏症』と名付けられました。

この言葉はピッタリと自分の中でフィットしました。

何故かというとそれらの症状の多くは整体院に通ってくる皆さまの訴えとほぼ同じなのです。肩こり、腰痛、頚肩腕症候群、習慣性の便秘、不眠症、頭痛や頭重、胸痛、手足の不定の痛み、めまい、足やカラダのだるさ・・などです。不定愁訴症候群や自律神経失調症と言われるのも、この中に含まれます。

体調不良の方はまず病院へ行きます。そして検査をして特に異常がないと診断されてからが問題なのです。特に異常がなくても身体の具合が悪いわけですから、整体院等を探し始めるのです。

「交流磁気がいのちをすくう」の著書の中にはこのように書かれています。
「体内からビタミンやミネラルが不足すれば。欠乏症になります。それと同じで、磁気が不足すれば磁気欠乏症候群になるのです。ビタミン不足を食事やビタミン剤で補うように、磁気欠乏症候群には磁気を補ってやればいいのです。」

整体施術では「磁気」の補充は出来ません。そして、整体施術と一緒に磁気の補充をやっていけば違いは明白でした。初めは「磁気欠乏症」という言葉を聞いてもピンとこなかった自分ですが目の前の実証がそんな考えを吹き飛ばしたのです。

地球の地磁気は時間とともに変動しているといいます。地磁気の変動にはいくつかの要因が影響を与えており、これには地球の自転、外核の対流、地球内部の変化などが含まれるそうなのです。

地球の磁気が減少しているという観測結果があります。この現象は「地磁気減少」または「地磁気弱化」と呼ばれていて、特に大西洋地域において北磁極の動きが速まり、地磁気の強度が急速に減少していることが報告されています。

将来の地磁気の変動に関しては、科学者たちが引き続き研究を進めていますが、未来のことはわかりませんよね。

ただ、この地球の「地磁気減少」、「地磁気弱化」と呼ばれているものと、人体の「磁気欠乏症」はリンクしている気がしてなりません。これからも施術と磁気に関してはボツボツ書いていこうと思っています。

 

「ここは今から倫理です。」を読んだ

哲学とよく似た概念で倫理というものがあります。
倫理は哲学の一分野で、
道徳的な価値、善悪、義務、責任に焦点を当てているといいます。
 
行動する際に何が正しいか、
または善であるかについての原則や規範を研究する概念です。
 
簡潔に言えば、哲学は広範で包括的な問いに対処する学問であり、
その中に倫理が含まれる・・・ということでしょうか。
 
雨瀬シオリさんの描いた「ここは今から倫理です」という漫画が好きで、コロナ禍に全巻読みました。
 
倫理を教える教師と、彼が受け持つ高校生らとの出来事が描かれている漫画で、自傷行為、深夜徘徊、いじめ、ドラッグ、合意のない性行為などシリアスな問題を抱える生徒たちに高校教師が倫理と哲学の言葉を投げかけていくという姿を描いている漫画です。
 
第一巻の冒頭に教師・高柳先生のこんな台詞があるんですね。
 
「倫理は学ばなくても将来困ることはほぼ無い学問です地理や歴史のように生活する上で触れることは多くないし数学のような汎用性も英語の様な実用性もありません」
 
確かにそうです。別に知らなくたって困らない。
しかし仕事上でいつも思うのは、「倫理」ってカラダにとっても大事ということです。
なぜ大事なのかといいますと、
ネットによる情報共有化時代の真っただ中で生きていく術が
この“倫理に触れる”ということではないか、と思うのです。
 
多数の人たちの良いか悪いかという判断が遠慮なくガラス張りになってそれを考える自分時間がすでに「倫理」です。
 
いや、もはや、倫理観無くして生きられない時代へ突入した感じです。
 
新型コロナの感染症対策や人件費の削減、そして、深刻な人手不足を解消する手段として、
今も増加傾向にある「無人販売店」ですが、その先駆けとなるアメリカでは有人レジの再導入が行われているそうです。原因は万引きです。
 
コレも“倫理”感の欠如ですよね。
 
またもう少し突っ込んで書いてみたいテーマです。