仕事

整体師という仕事

仕事の定義はひとりひとり異なるのでしょうが、時間という限られた制限の中で自分の時間を費やして代償をもらうことには変わりありません。そして、余ほど特別なことがない限り、人は仕事を通して経験値を増し、知見を得て、他者貢献して人生は終わっていくのです。この整体業は商品の売り買いといったモノの物々交換があるわけでもなく、デジタル化した情報のやりとりもあるわけではなく、クライアントの要望に最大限応えられるようにリアルな形でカラダとココロへアプローチしていく・・・考えてみれば目には見えない触覚優先のとても不思議な仕事です。

形が見えない、わからない。しかし、クライアントの満足度で仕事として成立していくわけですから。
自分自身の触覚、視覚、聴覚、そして第六感を総動員して業務にあたる人間Vs人間の大切な時間の共有です。なので“”察する力”みたいなsixsense的要素がとても幅を利かせる職種だと感じます。
そして、どうしても健康ということに関しては表裏一体の仕事ですので、“自分が健康でなければ健康を提供できないという仕事”でもあります。

カラダが辛く、痛くて、不具合があるから整体へ行ったのにそこの先生がカラダが辛そうで、痛々しくて、元気がなければ・・・???ですよね(笑)

まずは自分自身のカラダとココロの充足と安定が一番大切です。そのために日常生活の何気ないことに対しての自分自身への配慮も業務のうちだと日々感じます。
7時間~8時間ほどの睡眠時間の確保、そして隙間時間を上手く使っていかに効率的に運動するか・・・など。意識的に意識して日常生活において自分自身のカラダとココロに耳を傾けながらの日常生活自体が他者への健康貢献へと繋がっていく・・のではなかろうか、とつくづく思うこの頃です。
整体は、およそ2,000年前に誕生した中国の「椎拿(すいな)」が、起源と言われています。 推拿は現在でも中国で施されている、骨格や筋肉のバランスを調整する手技療法のひとつとして知られています。 

脊柱の声を聴き、筋肉の硬化状態を察知し、関節の可動域を知り、ひとりひとり完全オーダーメイドで形成していく無言の仕事です。1人1人に則ったマニュアルなど存在するはずもなく、培ってきた知識と経験と手技やカウンセリングが全てではありますが、見落としがちなのがsixsenseいわゆる“第六感”や“直感”と呼ばれているものです。それを感じて多様化する症状に関して自分の持ち札を組み合わせていく感覚は一種のアーティスティック【artistic】な面があることも否めません。

僕はそんなカオスじみた、価値基準が一定でないこの不思議な仕事が自分にとても合っていると感じます。
14万人以上のカラダとココロに対し施療をし続けてきましたが、まだまだ足りません。整体経験者、未経験者含めて600名以上の人たちに整体指導をしてきましたが、まだまだ足りません。これはきっと完成がない、終わりなんかない、そして正解なんかない仕事です。そこに僕は無力感と達成感を感じることのできる日々の結晶に充足を感じて楽しめているのです。きっとね。
なので、やりがいをとても感じて日々の業務に入れているだけで幸せ感を感じるということ、、これがとてもこの仕事には重要なことなんだということです。想念や感覚や思いや思念・・・というったものは量子の世界で伝わると信じています。無意識レベルがほとんどでしょうけれど。


それは、喜ばれる、感謝される、頼ってもらえる。。。ということへとダイレクトに繋がってコネクトし今度は生きがいとして自分の中に創られていくような気がします。人に言われて、人に諭されて、感謝されて、笑顔をもらった時に。フッと我に返ってああ、「生きているぞぉぉぉ」・・・なんて(笑)
だから自分の気分や体調に関しても自己関心最大で我欲にドップリまみれていると中々、クライアントの心身の状態などはわからないものだと感じますね。

゛整体業”は゛人生の縮図゛と成りえる所以です。

ABOUT ME
ヴィッシュ吉田
JPMA日本理学手技療法協会 代表理事 フィットバランス療術学院 東京校学院長 株式会社ヴィッシュブレイン 代表取締役

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