整体の技術をたくさん学んでもなかなかそれが成果として出ないことが多い人が意外といるようです。
はっきり言って成果とは結果を出して集客につながっていくということになります。
その学んだ手技が手元で伸びるスナップボールのように集客数も伸びなくてはなりません。でなければ、単なる自己満です。
クライアントに対して、施術の理解を深めてもらうと言うことがとても大切です。
例えば、歯科医で詰め物をする場合にもどんな種類で各それぞれどんなメリットとデメリットがあってどのように違うのかを全く聞かずに何でもござれで詰めてもらうことはしないでしょう。
どれくらい丁寧に分かり易く、そしてできるだけ短時間で伝えていくのかが重要ですね。
更に実際に詰め物をする患者さんの立場になってキチンとインフォームドコンセントをしている歯科医師は信頼もされますし、安心して治療に入ることができ、その理解が異物を肉体の中に受け入れるわけです。
施術よりももっと説明が必要とされるのは医療機器による物理療法の使用前の説明ではないでしょうか?
接骨院の柔道整復師など開業資金をかけて高価な医療機器を使っていてもその医療機器が具体的に患者さんの何に役立って、手技とはちがう作用機序などんなところなのか?
そしてどのように効果が違って、継続するとどのような結果を導き出せることがあるのか?
そしてその医療機器の歴史や開発した人の声、そして自分自身で使ってみた感想あるいは実証データというものをわかりやすく、一人ひとりのクライアントにお伝えしていくということをしていけば新規顧客のリピート化率は上がり、施術の頻度ももちろん上がっていくことでしょう。
それは、手技も一緒。
簡単に言えば来ている方に対しての誠意と真摯さを持って、
キチンと当たり前のことを深掘りしてご説明すること。
そして、しっかりと向き合っていくという丁寧な姿勢が何より大切だと思います。
何年もかけてせっかく習得した手技も理解と誠意によって更に活きてくると感じます。
凡事徹底・・・・です!!!