日記

スルーな日記 2021年5月28日

学院実技三浦さん

削ぎ落していく勇気


手技を習いたての頃は新しい施術テクニックに飢えているのでがむしゃらに覚えていくのではないでしょうか?吸収して、時間をかけて、また吸収して練習して、そして実際に試してみる。

こんなInput&Outputの連続で少しづつ自分の“手”に落とし込めて、自己成長していきます。そして、その評価は必ず結果に出ます。それが“クライアントの声”どんなに時間をかけても一向に改善しない場合もあれば、ほぼ一瞬で緩和されることもあるでしょう。

施術後にクライアントの状態がどのように変化して、次の施術までどのような状態で日常生活を過ごせたのか。それをしっかりとヒアリングすれば更に結果を意識した施術ができます。更にInput&Outputの繰り返しで完成度(満足度)が高くなります。そして、自分の感覚器官全体に落とし込まれていくものだと思います。


話は変わりますが、映画製作には40時間以上の素材から2時間ちょっとへ編集して作品へ仕上げるそうです。仮に40時間の素材を2時間へ編集するとしても38時間はカットして必要なくなるわけです。

手技のテクニックも似たようなもので何か月も、何年もかけて習得してきた施術テクニックは1分~せいぜい5分ほどに集約され、そしてさまざまなバリエーションの手技の連続で20分~90分程度の時間で対応していくわけですからほとんど削ぎ落としていくわけです。

頸椎や胸椎、そして腰椎の高度な関節矯正に関しては人によって習得するのに3年かかると日本のカイロプラクティックドクターが良く言っていました。

時間をかけて、熟成して良いものができる。

それは映画だけではなく、お酒や寝かせた肉もしかりです。

もし、新しい手技を習ったら、触手を敏感にして意識を込めて思いっきり時間に投資して欲しいと思います。さらっと流して満足せずにいろんな感覚で試してみる。同じ手技でも人によってアクションは全然違ってきます。

そして、習得時間を短縮させるには、ズバリ“回数”ですね。施術する回数。

なので繁盛している治療院やサロンで勤務している方々はそれだけでも有利です。集客は実力を上げていく最短最速の道。

あれも必要、これも必要・・・から、
あれもいらない、これもいらないへ変化させていくということ。
削ぎ落していくことがもっとも難しいと思います。

削ぎ落していく勇気を自ら課してみるとあらたな発見があるものです。

ABOUT ME
ヴィッシュ吉田
JPMA日本理学手技療法協会 代表理事 フィットバランス療術学院 東京校学院長 株式会社ヴィッシュブレイン 代表取締役

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