テレパシック感性通信

情報化社会から意味を創造する力

マーケティング的感性は気づく力が基礎となる

気づきに気づく力がテレパシック感性です
僕が整体師として長く人と向き合ってきて感じるのは、目に見えない感性のやりとりがカラダとココロの緊張を取り去るということです。それと同じように、この感性のやりとりはまさにマーケティングそのものだと感じています。
 
施術もマーケティングも“技術”はもちろん大切なことなのですが、“感性”そのものの理解無くして≪結果≫は出にくいと思うのです。
 

少し意外に聞こえるかもしれませんが、マーケティングの本質は「売ること」ではありません。もっと根源的な、人と人が響き合う“ココロの動きの読み取り”にあります。これは整体の施術と一緒で、「治す・痛みを取る」ためには、ココロの動きの読み取りは避けられません。

整体院の現場には、毎日さまざまな人生が訪れます。

カラダのゆがみも、症状も、その背景にある感情や生き方も、ひとりひとりまったく違います。
その違いを読み取り、相手の意識の流れに寄り添い、流れを感覚的に知ること。


この感覚こそ、マーケティングと呼ばれる分野よりもずっと前から、人間が本能的に行ってきた「感じ取る力」だと僕は思っています。

マーケティング的感性とは「心の温度」を読む力

マーケティングというと、多くの人が“戦略”“技術”“心理テクニック”を思い浮かべます。
もちろんそれらも役に立つ場面はありますが、本質ではありません。

あくまでも僕自身が感じることですか、本当のマーケティング的感性とは・・・

・言葉になる前の気配
・まだ表情に出る前の戸惑い
・呼吸のリズムに現れる不安
・沈黙の質

目には見えない、こんな“微細な変化”を想像して受け取り、誘導していく能力です。

整体師として、数え切れないほど多くの身体に触れてきましたが、ココロの温度は必ずカラダににじみ出ます。肩や足の力の抜け方、皮膚の張り、握手したときの微妙な圧力、視線の揺れ、声の高さ・・などです。

 
この“小さな動き”を読むことで、その人の人生の縮図を想像し、更に「現在から未来にかけて、何が怖くて、どこに救いを求めているのか」という想像から新たな創造が生まれてくるのです。

これが、そのまま、マーケティングの現場(やりとり?)でも同じではないか、と感じるのです。それは、人は頭ではなく、“いまの気分”で動いているからです。今の気分が恐怖しているからこそマーケティングに救いを求めるわけです。
 
(ちなみにこの本はマーケティングのバイブルです!)↓↓↓
 

性格はマーケティングの武器になる

性格には大きく外向型と内向型があり、それぞれに得意・不得意があり、マーケティング的感性という視点で見ると、どちらにも優位性があるように思えます。

 
[外向型]

・行動力が高い
・発信を恐れない
・人と接する場でのリズム感がある

外向型は熱量を伝えるのがうまく、トレンドの波に乗るのも得意です。体育会系の起業家に多いような笑

[内向型]

・観察力が鋭い
・感情の細部に気づける
・言語化が深い

内向型は相手の感情の“揺らぎ”を捉える能力に長けていて、言葉数もそんなに多くはないです。

どちらが優れているとか、そういうことでは無くて、
大切なのは「自分の性格をそのままマーケティングの武器に変える」“転換力”のことです。

マーケティングとは人のココロの動きを理解し、共鳴させる営み。
外向型にも内向型にも、その人にしか持っていない“感性の入口”があると思うのです。
 
それが、「意識」です。
 
外向型、内向型というのはあくまでも表現スタイルでその根本は「意識的意識」から発動します。外向型は自分の発する会話での反応を凝視する積極観察型で、内向型は相手の発する会話からくみ取る受動観察型です。
 
どちらも元来、違いはありません。服や趣向と同じようにその人の傾向なだけです。
 
根本は「意識的意識」です。
 
この意識を意識するという、「意識的意識」状態であれば「精神感応力」は最大化していきます。ただ、それに気づくか気づかないかだけです。
意識を意識しなければ、自然にやってくる直感で処理してしまっているだけで、ソレに気づけば更に想念の粒子を細かく敏感に感じ取れるでしょう。
 
つまり、「意識的意識」状態に自ら入り込むという感覚が、施術もマーケティングも精度を上げるのです。というより、これはビジネスもプライベートも超えた人間の本来あるべき姿に戻る型です。
 
ただ、昨今、雑音が多すぎて、ソレに気づけないのです。

「テレパシック感性」とマーケティングは実は近い


長年、患者さんと向き合う中で、「言葉では説明されていない何か」を感じ取る経験を何度もしてきました。

・話していないのに伝わってくる感じ
・触れていないのに伝わってくる感じ
・気配だけでココロの動きが分かる感じ

このような超感覚的知覚現象を、僕は“テレパシック感性”と呼んでいます。

何度も言いますが、これは決して非科学的な話ではありません。人間は言葉の外側で膨大な想念の情報交換をしています。

マーケティングがうまい人は、この“見えない想念領域”を敏感に察知して消費者が欲しがる情報を即座に提供できる人なのです。
 
これは、AIでルーティン化できない領域でしょう。ある程度のパターンは量産できても、意識から何気なくやってくる、「その瞬間の感情」に高速でアクセスができないからです。「意識的意識」への関心が高まってくるのは必然なのです。

AIがどれだけ発達しても、
「空気の震えを読む力」
「表情の微妙な変化を受け取る力」
「相手の魂の輪郭を感じる力」・・・
といったものは分からないでしょう。
(超未来はわかりません笑)
 
今のところ、これらはまだまだ人間の専売特許です。

整体院での施術も、マーケティングも、根本にあるのは同じ精度です。つまり、“感じ取る力の精度” なのです。つまりは施術家であれば、「手技」、マーケッターなら「情報」だけではなく、「意識的意識」の領域に滞在する時間を確保することが必須です。
 
もう少し、突っ込んだ話になりますが、内奥に入り、「記憶の図書館」にアクセスすることが出来れば、「知らないから学ぶ」から「知っているから引き出す」へ変わるのです。

人は「論理」では動かない。「気分」で動く

これは施術でも同じですが、人は“説明”では動きません。


心を動かすのは、論理よりも“気分”です。感情です。特に女性と若い男性はそうだと感じます。論理、理屈、常識などに洗脳されて強固になってしまっていては、新鮮な物事には積極的になれないのです。

たとえば整体院に来る患者さんも、

・今日はなんだか気分が重い
・誰かに話を聞いてほしい
・カラダの痛みよりココロが摩耗している
・病院ではどこも異常が無いけれど、しんどい

そんな“雰囲気”をまとって来院することがあります。
その空気の違いを感じ取れなければ、
どれだけ施術が上手でも人の感性・感情・・・つまり、ココロには届きません。

マーケティングも同じだと思うのです。

お客様は「売りたい」という気配を感じた瞬間にココロを閉ざします。ただの“売り込みのエネルギー”は必ず伝わるからです。上辺だけの誠意も同じことです。

逆に、
「この人は本気で自分を理解しようとしてくれている」という周波数は一瞬で伝わり、信頼に変わります。
本気とは、元の氣、つまり、子どもが感動して人に伝える純粋な宇宙的な感覚のこと。損得抜きの魂の伝播です。

性格を変える必要はない。感性を磨けばいい


マーケティングというと、自分を大きく見せたり、無理に明るく振る舞ったりする人が多いですが、それは逆効果です。

必要なのは“キャラ作り”ではなく、
自分の感性の精度を上げることです。

・相手の変化に気づく
・呼吸の揺れを感じる
・言葉の裏側の感情を受け取る

これらは毎日の生活で自然に鍛えられます。むしろ性格は固定していても問題ありません。
マーケティング的感性を育てるのは、“性格”ではなく“視点”だからです。

実感では、静かな性格の人ほど、深いマーケティング感性を持っていることが多いです。

マーケティングは「感性の時代」に入った


情報が溢れ、AIが文章も画像も作れる時代。
テクニックはもう差別化になりません。

これからの時代に求められるのは、
“人を感じる力”
そして
“心の揺れを読み取る直感”の精度です。

といっても、あなた自身の性格は、もちろんそのままでいいのです。変える必要はありません。
ただ、その感性を丁寧に磨く・・・というか、純粋に元の氣に戻ることで、誰にも真似できないマーケティングができます。

マーケティング的感性とは、
人を理解しようとする真摯な姿勢であり、
相手を尊重する優しいまなざしであり、
心の動きに寄り添う繊細な共鳴のこと。

その力こそ、人間が持つもっとも美しい才能だと僕は感じています。