テレパシック感性〜生きる世界を変える〜

情報の海で溺れて心を見失わないための力

やっぱり、気分って大事。ふとした日常の隙間に意識を取り入れよう

自分の意識って?

「楽しい気持ち」が「楽しさを創る」というのは、心の奥で起こる小さな奇跡。

心理学の視点から見ると、このシンプルなアイデアは、私たちの行動や幸福感を大きく変える力を持っています。

楽しい気持ちを抱くと、それが新たな楽しさを生み出し、まるで心のポジティブな連鎖反応が始まるよう。不健康な日々に悩む人にとって、この仕組みは特に強力な武器になるかもしれない。

いたってシンプルだけど

感情が行動を動かす大きな要因になっていると思います。

たとえば、ポジティブ心理学の研究によれば、楽しい気持ちや喜びを感じると、脳内でドーパミンが分泌されます。この「報酬ホルモン」は、やる気を高め、創造性を引き出し、新しいことに挑戦する意欲をくれます。

朝、目覚めて「今日はイケる!」と少しでも思えたら、それが一日のスタートを明るくしますよね。

たとえば、好きなコーヒーを淹れる、窓を開けて朝の空気を吸う、そんな小さな行動が楽しい気持ちを増幅し、さらに次の行動へとつながっていきます。

逆に、楽しい気持ちを閉ざしてしまうと、心は縮こまり、負のスパイラルに陥りがち。認知行動療法の考え方では、ネガティブな感情が行動を制限し、さらに気分を悪化させる「認知の歪み」を生むとされています。

やっぱり、「気分」って大事なんです。

こんな時は朝から好きな曲を流してみる。「懐かしいな」と感じた瞬間、心が軽くなるのを実感できます。

その小さな変化が「感情」の変化が、散歩に出るきっかけになったり、友達にメッセージを送る勇気をくれたりするものです。

心理学の実験でも、笑顔を意図的に作るだけで気分が上向く「表情フィードバック仮説」が支持されているのもうなづけますね。

楽しい気持ちは、待つのではなく自分で作り出すもの。「楽しいな」と思える瞬間を増やすことで、周囲にもその波が広がっていくもの。

楽しい気持ちを創るのは、最初は少し努力がいるかもしれません。でも、心理学の知見を借りれば、それは誰にでも可能なことだということ。

たとえば、感謝日記を書く⇒今日楽しかったことを3つ書き出すだけでも、脳はポジティブなことにフォーカスし始めるといいます。

あるいは、5分だけ外を歩いて空を見上げる。「気持ちいいな」と感じるだけで、ドーパミンが動き出します。なにも特別なことではなく、日常の何気ない意識を「楽しい」方向に向けるという意識。

こうした小さな意識行動が、楽しさを次々に生み出し、毎日を少しずつ変えていきます。

それは自分の経験からも言えます

何を隠そう、

僕は医療機器メーカー時代にメチャハードな仕事をしていました。一か月間休みなしなどザラです。

その時に培ったことは「意識を変える」それだけでした。というよりそれしかできる余裕が無かったのです。

不健康なサイクルを断ち切りたいなら、まずは心に小さな意識の火を灯すことだと痛感しました。

結局、楽しい気持ちは、自分で自分を握っている鍵なんだと思います。

それを開ければ、楽しさはどんどん広がっていくことは間違いありません。

実は、誰でも、どんな状況でも、その力があるってことです。

さあ、今日、どんな小さな楽しさを創ってみましようか?
あなたの心が動けば、世界も変わります。

それでは、本日も施術に精進します。