活動記録

施術家 吉田正幸のブログ

「雇われない生き方」マインドは今も健在!

独立と言えばアントレという時代があった。
 
アントレはご存じ日本の大手人材サービス企業であるリクルートが提供する独立開業支援メディア。
20年位前かな「雇われない生き方」は一世を風靡しましたね。今はどうなのだろう?ちょっとサイトを覗くと、2019年にリクルートからアントレが独立していてらしい。驚いた。知らなかった。現在は独自の運営を行っているという。なにやら独立・開業支援に特化したということ。

そして、今のビジョンは、「自分らしい、独立した働き方に、誰もが挑戦できる社会をつくる」ことだそう・・なるほど。

「雇われない生き方」ではなく「(独立に対して)誰もが挑戦できる社会をつくる」に変わったらしい。というか時代の流れだろう。しかしう・・・ん。何となくぼやける。インパクトが今一。昔より完全独立というより、守られている感ありのフランチャイズ色が強くなった感じ。

ゆとり世代の人たちにとって、“根性!気合!などといった“汗ばむ独立起業!”という感じはキモイのだろうか。
なんか美しく、スマートに、みたいな風潮が確かにある。

ただ、どんな業種にしても会社というバックボーンが無くなってしまえば誰も助けてはくれないし、闇の中をたった一人で切り開いていくしかないのがスモールビジネスにおいての独立だ。

職種に関係なく何よりもまずは起業家魂しいである、『マインド』というものが何より大切だと思う。

スモールビジネスでの独立開業は、全部自分でやらなければならない。

集客できない、人も来ない、スタッフが思うように動いてくれない、売り上げが上がらない、広告費かけて集客してもリピートしない・・等々、問題は次から次へと襲ってくる。

美しく、スマートに乗り越えられれば良いのだが、やはり泥臭いコミュ力や根性・気合などはどうしても必要ではないだろうか。
 
バブル世代でイケイケだったあの頃。夢中になって、飛ばして、失敗して、そして這い上がった昭和世代。罵られても、馬鹿にされても、アルコールとたばこの煙の中で笑いながら立ち上がっていったあの時代(笑) 

そして、それは振り返ってみればやっぱり根性や気合といった強固たるマインドがあったからこそ日本全体が盛り上がったのではないだろうか。

しかし、今はこのマインドさえ組織の中では邪魔になるモノかもしれない。「時代が違うっすよ」などと言われてね。

しかし、独立起業にとってはやっぱり、この強固な「マインド」は欠かせないものだ。
この「マインド」は同調せず、自分を信じて突き抜けようとする力となる。勿論、商品やサービスを自信をもってすすめられるだけのクオリティがあっての話ではあるのだが。
 
このバブル的マインドはゆとり世代にとっても十分に新鮮な学びがあると思っている。
 
最近、20歳代の若いサラリーマンが「周りはみんなやる気が無いんですよ。このまま害なく会社に居続けられればいいや、と思っている人たちが多いんですよ」と言っていた。
 
やはり、どうやら熱きバブル的マインドに若い人は飢えているらしい(笑) 
このマインドは昭和世代の人たちの特権ではない。世界がどうであれ、日本がどうであれ、がむしゃらに前へ進んでいこうという意志力というのは熱きマインドなのだ。
 
最近では。石破首相の「座りながらのご挨拶」にブーイングが出ている。これも熱きマインドの欠如に他ならない。相手を尊敬し、自らを謙虚に保ち続けるということも熱きマインドなのだ。
 
昨今の会社では、コンプライアンス違反だ、とか、パワハラだ、とよく言われるが、兵庫県知事の斎藤さんも「パワハラ」と言われていた。「熱き教育」と「パワハラ」は紙一重。情熱をもって指導すれば、そりゃ、熱くなる。
 
3分過ぎた。
朝から、熱くなりすぎたので、今日はこのあたりで終わりにします。
 
さて、今日も道なき道を進むつもりで楽しみましょう。
 
本日も最後まで勝手な独り言にお付き合いくださり、ありがとうございました。
気合と根性で突破しましょう⤴ アレ?
 
PS《今朝の気づき》
  • 独立起業の感覚は20年で変化した
  • 職種はどうであれ『マインド』が重要
  • 昭和世代のマインドの継承は独立には大事